ヘッダーイメージ

陶印と言うのは、雅印や画印の印章を陶器で製作するものです。

右の作品は「語 かたる」です。
陶印の面白さが良くわかる作品で、石では出せない和みがあります。
篆刻は文人の教養 石に刻するのが一般的ですが、陶磁印の特徴は柔らかい表現が出来ること、比較的簡単に彫れること、焼き上げると丈夫であることです。

50×53mm 語(ぶんにいわく かたる)森 法輪作

挨拶
陶印教室を開くにあたって、若き日に成し遂げられなかった夢を追いたくなってきました。

篆刻は陶印という素材がおりなす、自由な動きにやわみがあります。これほど自由なキャンバスはないと思うのです。

一緒に始めませんか。



印稿 後(金石文) 森 法輪作

陶印教室開講の案内

講師 森 法輪(もり のりとわ)
フジ カルチャーサークル(グランフジ・松山)
http://www.the-fuji.com/fcc/index.html
2011年10月からの開講予定です。
第二日曜日、第四日曜日、13:00から15:00まで、(2回/月)
■月一回コース
受講料 1575円です。
■月二回コース
受講料 3150円です。
入会金無料キャンペーン
10月20日まで、その他特典
見学コースあります。
体験後の入会は入会金の割引があります。

■準備するもの、筆(ぺんてる筆 太字 筆ペン)など、又はすずりと墨、
■紙(粉連 A701半紙ets)、サンドペーパー(木工用)
■辞書(篆書、金石文、甲骨文字)、西東書房-朝陽字鑑精粋(高田 忠周編) 、
中華書局-金石大字典(汪仁壽編纂)、角川-書道字典(伏見沖敬編)、
西東書房-五體字類(高田竹山監修)

雅印(画印)蔵書印などの製作。
通常は石に刻する、篆刻といいますが、粘土に彫って焼型して(磁器)にするのを
陶印といいます。

■特徴として、独特の趣がえられる。
■簡単に彫れる。
■篆刻台や印刀(自作印刀で代用)などの道具が要らない。
■絵手紙、年賀状、水彩画、書画、書、手紙の雅印、画印、印章を自分で作れます。

はじめに

● 篆刻の成り立ち
● 陶印について
● 趣味としての印
● 印稿の書き方
● 印刀の作り方
● 印材を陶土から作る
● 雅印を作る
● 窯焼き
● 作品製作、額装、裏打ち
●修得の手順

基本的に遊びのこころで楽しむこと

1 文字としての篆刻 甲骨文字、金文、篆書
2 作品観賞
陶印作品(楽篆会展、楽友会展、鴻池楽斎作品集)
3 印材の製作 陶土から印材を作る。
4 印稿の製作 甲骨文字、金文、篆書で印刻の言葉の草稿をつくる
5 篆刻の刀の使い方 入刀の方向、入れ方などの技術指導
6 窯焼き 乾燥、柚薬のかけ方、窯入れ、窯出し
7 作品の製作 作品の裏打ち、額装、展示

■雅印製作に興味いただければ、参加予約をお願いしたします。

 
         正之印                   正之

 
          正之                   如月

■プロフィール

昭和28年4月18日生
森 兼隆
790-0824
松山市御幸2丁目4-49
おうし座 AB型
師系 鴻池楽斎

■昭和61年
楽友会発起に参加
(松山青少年センター定期講座)
昭和62年(1989)
 第一回楽友会展
 楽篆会参加
 楽友会展5回まで
昭和61年春季県展入選 『保』
昭和62年秋季県展入選 『禮』
平成 3年秋季県展入選 『語』
平成4年7月6日(1992年)から休眠
平成20年11月から
篆刻製作再開。

■790-0824
松山市御幸2丁目4-49
森 法輪



フッターイメージ
inserted by FC2 system